阪神淡路大震災から学ぶ、そして挑戦へ

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小田 和史【ラジオネーム ドリオ】 和歌山県出身 現在は豊中             
1983年4月28日生まれ  趣味 車 DIY モノづくり                                        ☎  050‐6867‐4398
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古物商許可番号62205R064533号 

こんにちは。

2025年1月20日、厳しい寒さが続く中、今年も新たなスタートを切る時期となりました。

先日1月17日、阪神淡路大震災から30年が経ちました。
この節目に、多くの特集番組が放送されていたのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
日本は地震大国であるからこそ、過去の災害から学び、その教訓を未来に活かそうとする姿勢は本当に素晴らしいと思います。

この震災は「ボランティア元年」とも言われ、多くの人々が助け合い、支え合う姿を見せてくれました。

しかし、時代は変わり、現在はネット社会。
便利である反面、批判や非難が簡単に飛び交う環境が広がっています。震災時のような「人を思いやる心」が、今一度必要だと感じます。
ネットの力を使って、助け合いや優しさを広げていける社会にしていきたいですね。

ここで阪神淡路大震災がもたらした正の遺産についてお話していきます。

阪神・淡路大震災をきっかけに、多くの変革が生まれました。
その教訓は、災害対策の改善や生活に直結する改革をもたらしました。以下、主な変化をまとめます。

1. 「ボランティア元年」の幕開け

阪神・淡路大震災は災害ボランティアの重要性を広く認識させました。
この震災では延べ167万人がボランティアとして復興を支えました。その後も地震や豪雨被害などでボランティアが活躍する風土が根付きました。

2. 震度階級の改定

1996年に震度5・6に「弱」「強」を加え、従来の8段階から10段階に細分化。
体感ではなく震度計による正確な観測が進みました。

3. ハイパーレスキューの創設

1996年、東京消防庁に「消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)」が発足。国内外の大規模災害で活躍する体制が整備されました。

4. 災害派遣医療チーム(DMAT)の発足

被災地の医療体制を強化するため、2005年にDMATが設立。
初期医療の迅速化に寄与し、震災以外の事故や災害でも活動しています。

5. 生活に直結する改善

  • カセットコンロとガスボンベの規格統一(1998年):メーカーを問わず利用可能に。
  • 水道レバーの「下げ止め式」普及:震災時の水漏れ防止策として改良。

6. 地震保険の普及

震災後、地震保険の契約件数は前年比30%増加。その後も加入率が向上し、災害リスクに備える意識が高まりました。

阪神・淡路大震災は、私たちに多くの課題を突きつけましたが、それを乗り越えた先に生まれた教訓と改善は、未来の命を守る大きな力となっています。この学びを忘れず、さらに進化させることが私たちの使命です。

人生初の挑戦、営業活動に挑む!

さて、今日は私、小田和史が人生で初めて営業活動に挑戦したお話をさせてください。

41年間、人前で話すことが苦手だった私が、ついに自らの殻を破り、応急手当の普及活動を目的に大阪の江坂にある住友生命保険会社を訪問しました。さらに、防災の重要性についてもお話する機会をいただけたのです。

準備期間は試行錯誤の連続

営業活動に向けて、まずは「人前で話す」ためのコツを徹底的に調べました。その中で見つけたのは、「最低でも3人に聞いてもらい、フィードバックを得るべき」というアドバイスでした。

フィードバックを求めた3人の協力

  1. 販売のプロ
    私の原稿を読んでもらったところ、「内容が無茶苦茶だ!」との一言。要らない部分を削り、伝えたいメッセージをより簡潔にするよう指導を受けました。
  2. 知識豊富な友人
    次に聞いてもらったのは、知識の多い友人。文章としては整ったものの、話し方の速さや、部分的に理解しにくい表現を指摘されました。緊張すると早口になりがちだという自分の癖にも気づかされました。
  3. 講義のプロ
    最後に頼ったのは、講義経験豊富な友人。真剣に聞いてくれる姿勢は嬉しいものの、真顔でじっと見られると逆に緊張が増し、話すペースが崩れる経験をしました。本番を想定した練習には最適な機会でした。

こうして準備を重ねる中で気づいたのは、「上手に話すことが営業じゃないんだ」ということ。
大切なのは、心を込めて伝えることや、相手に対して誠実であることだと感じました。

いざ本番!緊張の中で得たもの

迎えた本番、30分間の講義は最初の10分が特に苦しかったです。緊張で声が震え、言葉も出にくい中、なんとか進めました。
しかし、聞き手を巻き込む工夫を取り入れることで、徐々に場に慣れ、後半20分は自分らしさを取り戻しつつ話せたと思います。

完璧な話し方ではありませんでしたが、話を聞いてくださった方々に「伝わる何か」があったのではないかと感じています。

この経験で得たものと感謝

この営業活動は、私にとって非常に大きな挑戦でした。一人ではここまでたどり着けなかったことは間違いありません。協力してくれた友人たち、そして話を聞いてくださった方々への感謝でいっぱいです。

また、この記事を書きながら気づいたのは、この文章を通じて自分自身がさらに成長しているということ。

経験を振り返り、言葉にすることで、より深く学び、次へのステップに向かう自信が生まれました。今回の挑戦を通じて、「成長とは、慣れないことに挑むことで得られるものだ」と確信しました。

これをきっかけに、これからも応急手当や防災の普及活動を通じて、自分の知識や経験を多くの人に届け たいと思います。

まとめ

今回のブログは、人生初の営業活動という挑戦を経験した私の成長の記録です。これからも失敗を恐れず、新しいことに挑戦していきたいと思います。
同時に、防災や応急手当の大切さを、少しでも多くの人に広めていく努力を続けます。

この記事を読んで、「私も何かに挑戦してみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします!

備えあれば憂いなし

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