水辺のリスクを知って命を守ろう!意外と知らない水難事故の真実

防災士 池田市 DEFEND

DEFEND  
〒563-0031大阪府池田市天神1-1-2
小田 和史【ラジオネーム ドリオ】 和歌山県出身 現在は豊中             
1983年4月28日生まれ  趣味 車 DIY モノづくり                                        ☎  050‐6867‐4398
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防災士登録番号 256577     
応急手当普及員 第773号 
古物商許可番号62205R064533号 

1.  日本における過去30年の水難事故による死亡者数

1994年〜2023年の水難事故による死亡者数の合計は約22,000人以上。年によって増減はありますが、毎年500人〜800が水の事故で命を落としています。
→ これは交通事故での歩行者死亡とほぼ同じくらいなんです。

2.  年間平均の死亡者数

30年間の平均を出すと、年間約730が水難事故で亡くなっています。
「夏は水辺が気持ちいい〜」だけでは済まされない現実ですね…。

3.  年齢別の死亡割合(2023年消防庁・警察庁データより)

最も多いのは高齢者。次いで子どもです。

  • ① 65歳以上:40%以上
  • ② 小学生以下:約20%
  • ③ 40〜60代男性:15%
    特に高齢者の川遊びや釣り、子どものプール・海水浴中の事故が多発しています。

4.  具体的な水難事故の例

  • 高知県(2022年):祖父と孫が川遊び中、祖父が溺れ、助けに入った孫も溺死。
  • 北海道(2021年):キャンプ場近くの川で小学生が流される。ライフジャケットなし。
  • 静岡県(2023年):台風後の川で釣りをしていた男性が流され死亡。

→ どのケースも「ちょっとだけ」「慣れてる場所」で起きています。

5.  水難事故の防止策5

  1. ライフジャケットは必ず着用!
  2. 天候・水位チェックを徹底(増水後は絶対に入らない)
  3. 川や海に入るときは2人以上で行動
  4. 子どもから絶対に目を離さない
  5. 飲酒後の水辺は厳禁!酔ってると溺れやすい!

6.  事故を見たときの行動:助け方を間違えると共倒れに!

  1. 飛び込まない!泳いで助けない!
  2. まずは119番または118番に通報
  3. 浮くもの(ペットボトルやロープ)を投げる
  4. 近くに助けられる人がいないか周囲に大声で助けを呼ぶ
  5. 子どもには「浮いて待て」を教えておくと◎

7.  湖と海で通報番号が違う?

  • 海や川の船舶事故など → 118(海上保安庁)
  • それ以外の水難事故 → 119(消防)
    → 実は海上保安庁は警察でも消防でもない! 専用の通報窓口があるんです。

8.  まとめ:水は楽しい。でも、油断は命取り。

  • 水難事故は「自分は大丈夫」と思っている人が一番危ない。
  • ライフジャケットや通報方法など、準備が命を守る鍵
  • 子ども・高齢者には特に注意を。
  • 「ちょっとだけ」「目を離した一瞬」が一生を変えることも。
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